もさおのためになる話

もさおが、ためになる話をします。

【ためになる話】「読書のアウトプット」

本を読むことで、情報をインプットすることはできますが、そこからアウトプットにつなげるには、ひと手間かかります。

 

今回は、私が本やオーディオブックから得た情報を、どうやってアウトプットにつなげているかお話したいと思います。

 

 

 

アウトプットとは?

そもそもアウトプットとは何を指すのでしょう。

まず思いつくのが「お金」です。

学生であれば「成績」でしょうか。

 

アウトプットという言葉は、一般的には「実績」や「成果」という意味で用いられます。

 

ということで、私が読書によって、どのように、どのような成果をあげているかを説明します。

 

 

1.自分というアウトプット

アウトプットによる成果を、自分自身の成長として捉えた場合、読書によって知識や思考力を身につけることがアウトプットとなります。

読書をすることで、「新しい知識や考え方を身につけた自分」を生み出したということです。

 

屁理屈のようではありますが、情報をインプットすることで、新しい自分をアウトプットしたという考え方もできるわけなのです。

 

しかし、情報を受け取るだけでは、効率的にインプットすることはできません。

受け取った情報を何らかの形でアウトプット(出力)することで、その情報は記憶に定着します。

 

【情報のアウトプット(出力)法】

私が実践している、効率的なインプットのためのアウトプット(出力)法について説明します。

かなりややこしいのですが、ここでいうアウトプット(出力)とは情報を出力することで、はじめに説明した「実績・成果」を指すアウトプットとは区別しています。

 

①本を読む、もしくはオーディオブックを聴く。(2~3回程度)

②本やオーディオブックの内容を要約して、Wordに書き出す。

③要約したものを、口語体でわかりやすい文章に書き直す。

 

本をどれだけじっくり読んでみても、記憶に定着させるのは難しいと思います。

流し読みでも良いので、まずは概要を把握することから始め、自分にとってためになる情報であるのか取捨選択をしましょう。

 

その後、アウトプットを重ねることで、しっかり自分の知識として取り込んでいくことをおすすめします。

 

 

2.制作物としてのアウトプット

情報をインプットしただけでは、現状は何も変わりません。

結局は、自分の行動を変えることにつながらなければ、あまり意味がないと思います。

 

やはり、「なにか目に見えるものを生み出す」という意味でのアウトプットを実践していきたいところです。

その場合、要約した文章や、ブログの記事そのものをアウトプットと解釈することもできます。

 

少なくとも、読書によって行動を起こしているという点で、現状を変える第一歩を踏み出したと考えられます。

 

このブログの記事そのものが、ひとつのアウトプットなのです。

 

 

3.収益を得る

最終的なアウトプットとして、やはり「お金を稼ぐこと」につなげていくことが重要です。

 

やるからには、何かしらの価値を生み出したいと考えるのは当然です。

そして、価値のあるものであれば、収益を生み出します。

 

読書を収益につなげるには、以下のような方法があるかと思います。

 

・新しい自分で収益を得る

新しくアウトプットした自分が、以前の自分よりも稼げる人間になれば、長期的なアウトプットを生み出します。

 

会社員の場合、能力や仕事の成果が、給与に直結しないことが多いかと思います。

確かに、能力が高くなったからといって、すぐにお金が手に入るわけではありません。

 

しかし、重要なのは生涯収入という視点で考えることです。

 

人生の中で、そのときに取った行動次第で、その後の収入が変わるような場面は、何度も訪れます。

その際に、より良い選択・行動ができるよう、1ミリでも能力を伸ばしておく必要があります。

 

新しい自分を生み出し続けることで、生涯収入をあげていきましょう。

 

 

・制作物で収益を得る

制作物そのものが収益に直結することで、短期的なアウトプットを生み出すことができます。

ブログに読者が集まれば、アフィリエイト収入を得る機会が生まれます。

 

読書からのアウトプットとしてイメージしやすいのはこちらの方でしょう。

しかし、私はまだこれを達成できてはいません。

 

あくまで、これはアウトプットを生み出すひとつの方法に過ぎません。

とはいえ、やはり短期的なアウトプットがあった方がモチベーションの維持にもなります。

 

まずは、ひとつの目標として、短期的なアウトプットを目指したいと考えています。

 

おわり