もさおのためになる話

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【夢をかなえる手順とは】「夢をかなえるゾウ」

今回は、「夢をかなえるゾウ」について解説します。

この本は、ぱっとしない社会人である主人公のもとに、ガネーシャという神様が現れ、夢を叶えるために必要な課題を課していく、というストーリー形式の自己啓発本です。

 

ガネーシャは、体は人間ですがゾウの顔をしている、不気味な神様です。

 

私の実家にも猫の体に猫の顔がついた神様がいるのですが、いまのところ何も教えてくれません。

 

しかし、それが教えなのではないかと考えるようになりました。

 

それでは、ガネーシャの教えを、かいつまんで解説していきたいと思います。

 

「募金する」

石油王のジョン・ロックフェラーは、会社の買収を繰り返したことで世間からの評判が悪かったのですが、お金持ちになる前から、収入の1割を寄付し続けていました。

その習慣は子孫に受け継がれ、彼らも大きな成功を収めています。

誰かのためにお金を使うことで、他者への貢献感を得ることもできます。

当たり前の様に収めている税金も、自分を含めた誰かのために使われているはずですが、知らずに徴収されると、いまいち実感がわきません。

自分を変えたいときに、募金という行為は手軽に始めることができます。

 

 

「人が欲しがっているものを先取りする」

 

人の収入は、どれだけ他人の欲を満たせているかの指標です。

 

多くの人の欲を満たせている人が、大きな収入を手にするのです。

しかし、人の欲は目に見えません。本人が自覚していないことすらあります。

ヘンリー・フォードは、「もっと早く走れる馬が欲しい」という目に見えるニーズではなく、「より遠くまで快適に移動したい」という本質的なニーズを見つけ、そのニーズを満たすために車を生産して、成功を手にしました。

 

みなさんも、ヘンリー・フォードを見習って、私の潜在的ニーズを感じ取り、その欲を満たしてください。

 

「人を笑わせる」

笑いには空気を変える力があります。

以前、サウスウエスト航空は、自社の出した広告が他社の広告と類似しているということで、他社から訴訟されそうになりました。

その時、サウスウエスト航空の創業者ハーブ・ケレハーは、相手会社の社長に対し、腕相撲で決着をつけようと提案しました。

ケレハーは腕相撲には負けたものの、両社は和解に至りました。

 

私も、来たるべき戦いに備えて、毎日腕立てをしています。このブログに文句のある人がいた場合は、腕相撲で解決したいと思います。

 

先人に学ぶとは、こういうことです。

 

「1日何かをやめてみる」

自分を変えるには、何かを始めるだけでなく、何かをやめることも必要です。

ケンタッキーで有名なカーネル・サンダースは、カフェを経営していましたが、都市開発の影響によってカフェを閉店することになりました。

しかし、年金だけでは生活できないので、収入を得るためにカフェで人気だったフライドチキンのレシピを他のレストランに売ることで成功をおさめました。

 

何かをやめることで、新しい道が開けることもあるのです。

 

私の場合、毎月通っていたジムを退会しました。その結果、スマブラに費やす時間を確保することができ、かなり上達することができました。

また、仕事についても、遅くまで残業することをやめ、スマブラに費やす時間を確保することができ、かなり上達することができました。

 

「決めたことを続けるための環境を作る」

人は、意思の力だけでは、自分の意識を変えることはできません。

「これからは○○をする。○○をやめる」と意識を変えるだけでは不十分なのです。

本当に変わるためには、環境を変えることで、必ず目標を続けなければならない状況を作りだす必要があります。

タバコをやめたければ、タバコやライターを持ち歩かないようにしたり、タバコを買うお金を持たないなどの環境づくりが必要です。

 

「自分の得意なことを人に聞く」

自分が得意だと思っていることよりも、周りに必要とされている才能こそ、伸ばす価値があるのです。

そして、周りに必要とされている才能には、なかなか自分では気づかないものです。

自分では、できて当たり前と思っているところに、その人の強みがあるのです。

 

まずは人に自分の強みを聞いて、伸ばすべき才能を明確にしましょう。

 

ということで、私も伸ばすべき才能を知りたいので、是非みなさま、私の良いところをコメントしていってください。

 

「自分の苦手なことを人に聞く」

自分が苦手とすることについても、客観的な意見を聞く必要があります。

自分がうまくできていない部分も、自分ではなかなか気づかないのです。

自分の短所を知ることで、自分の能力がどの分野で発揮できるか分かるようになります。

 

連続殺人犯ですら、自分のことを優しい人間だと認識していた事例もあります。

自分のことを客観的に評価するのは難しいことなのです。

 

ちなみに、私の短所についてはコメントしていただく必要はありません。

 

「運が良いと思う」

自分は運が悪いと考えることは、自分には現状を変える力がないと認めることになります。

失敗の原因を、環境ではなく自分の行動に見出すことで、次からは同じ状況で成功できるようになります。

トーマス・エジソンは発明において数え切れないほどの失敗を繰り返しましたが、それは「成功ではないことを発見することに成功したのだ」と捉え、発明を続けました。

 

「ついてない」という言葉を口にする人は、環境に人生を支配されているのです。

 

「人の良いところを見つけて褒める」

人は自分の自尊心を満たしてくれる人の元に集まります。

鉄鉱王と呼ばれるアンドリュー・カーネギーは、子供のころウサギの餌を集める手伝いをしてくれた人に報いるために、ウサギにその協力者の名前を付けてあげました。

大人になって企業を買収合併するときも、相手方の企業名を残すようにして、自尊心を尊重しました。

行為そのものはなんの収益も生みませんが、周囲からの協力を得ることにつながりました。

 

相手の自尊心を満たすために、相手を褒めるというのは、大切なことであるとわかっていても、実践するのは難しいことです。

 

まずは、このブログを褒めちぎることで、褒めることの練習台にしてください。

 

「人の長所を盗む」

自分にばかり意識を向けてはいけません。

物事を観察するときに、大抵の人はベクトルが自分の方を向いてしまいがちです。

しかし、人を喜ばせるためには、意識のベクトルを外に向けなくてはなりません。

自分のことを見るのではなく、他人を観察し、人の良いところを見つけて、真似てしまうのが成功への近道になります。

 

 

「人気店に入り、人気の理由を発見する」

目の前の情報をありのままに受け取るだけでは、役に立ちません。

ビタミンCを最初に発見したアルバート・セントジョルジという科学者は「発見とは、皆と同じものを見て誰も思いつかないようなものを考えることだ」と言っています。

同じ情報から、他人とは違うアイデアを見出すことが重要なのです。

 

 

「人の成功をサポートする」

自分だけのために成功を求めてはいけません。

飛行機を初めて作ったライト兄弟は、飛行機製造の特許を取得した後、他社の特許侵害を抗議する訴訟を繰り返しました。

その結果、航空業界から孤立することになってしまいました。

 

対照的に、グレン・カーチスという人は、頼まれると簡単に物事を引き受けてしまうタイプで、電話機を発明したグレアム・ベルに頼まれて飛行機を作りました。

ライト兄弟とカーチスが裁判で戦った時、ヘンリー・フォード弁護団を用意するなど、誰もがカーチスを応援しました。

最終的に、航空会社として成功を収めたのはカーチスでした。

 

誰かのために行動することが、自分の成功につながるのです。

これ以上は言わなくても分かると思いますが、あえて言わせていただきます。

 

みなさん、是非私の成功をサポートしてください。それが皆さんの成功を後押しするはずです。

この本にそう書いてあります。

 

「毎日感謝する」

人の欲を満たすためには、まず自分の不足を満たす必要があります。

自分の不足を満たすためには、当たり前に感じている物事に対しても、自分が満たされているという感謝の気持ちを持つことが必要です。

感謝するという行為は、自分の不足を満たす行為なのです。

 

以上、夢を叶えるゾウでガネーシャが提示した課題について、抜粋したものを紹介しました。

 

しかし、これらの課題はすべて、主人公の男性が読んだ本の中に書かれていた内容でした。

 

成功の秘訣をいくら知っていても、実践しなければ何も変わらないのです。

 

この動画において、私もいくつかの課題を提示しました。

いいですか、実践しなければ何も変わらないのです。

 

あとは、わかりますよね?

 

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