もさおのためになる話

もさおが、ためになる話をします。

【ためになる話】「仕事におけるコミュ力とは」

人間関係において、コミュ力は大きな役割を持っています。

仕事においてもコミュ力は重要となります。

ほとんどの仕事は、自分ひとりで完結するものではありません。

複数の人間が関わる以上。コミュニケーションは必須のものとなります。

 

しかし、一概にコミュ力といっても、それがどのような能力を指しているのか明確ではありません。

 

今回は、「仕事で求められるコミュ力」について説明します。

 

 

 

1.コミュ力と外向性

コミュ力が高い人には、どのような特徴があると思いますか?

 

「話が面白い」、「よく喋る」、「外交的である」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

確かに、このようなコミュニケーションを取るのが好きな人こそ、コミュ力が高いと考えられます。

 

外向性が高いことは、収入の高さにつながることがわかっています。

 

顧客と良い関係を築くことができれば、売上成績の向上に繋がります。

職場で良い人間関係を築くことができれば、より早く出世することができます。

 

飲み会でのコミュニケーションも大事です。

海外での研究では、飲酒の習慣がある人は、収入が高い傾向があることがわかっています。

これは、飲み会でのコミュニケーションによる人間関係の構築が理由であると考えられます。

なお、喫煙の習慣がある人には、特にこのような傾向はありませんでした。

 

2.内向性の価値

外向性の高さが収入の増加につながるというのは、納得できる理屈です。

しかし、多くの人はこのような外向性を持ち合わせていないのではないでしょうか。

特に日本人の場合、内向的な人の割合が多いかと思います。

そんな内向的な人たちが、コミュ力を高めるためには、外交的な人間のように振る舞う必要があるのでしょうか?

 

ちなみに私の場合、知らない人が大勢いるような飲み会にはあまり行きたくないので、猫にエサをあげることを理由に、断るようにしています。

しかし、よりお金を稼いで、高価なキャットフードを買うためには、この地獄の会に参加すべきなのでしょうか。

 

私は、そうは思いません。

内向的な人が外交的に振る舞うのは、効率が悪いのです。

外向性というのは生まれ持った性質であり、その性質を捻じ曲げるよりも、個性を活かすことに注力すべきです。

苦手を改善するよりも、得意な部分を伸ばしたほうが戦力になります。

 

相手に失礼にならない程度の最低限のレベルは必要かもしれませんが、外交的であることが唯一の成功方法ではありません。

無口でも結果を残す営業はいくらでもいます。

 

外交的・内向的というのはあくまで特性なのです。どちらかが優れているわけではありません。

それぞれに苦手なところと得意なところが存在します。

大事なのは、苦手なところではなく、得意なところを活かすよう努力することなのです。

 

3.仕事におけるコミュ力

本題に戻ります。

仕事で求められるコミュ力とは何なのでしょうか?

 

それは、「相手の考えを確認できること」です。

 

自分の考えと、他人の考えは異なるものです。

同じ話を聞いても、自分と他人では受け取り方が異なります。

いくら話しても、自分と相手の考えが完全に一致することなどあり得ません。

 

私が感じている「実家の猫の可愛さ」と、あなたが考えている「可愛さ」は異なるものなのです。

うちの猫の可愛さを十分に伝えることなど、私にはできません。

 

仕事で求められるコミュニケーションとは、自分の考えと相手の考えにおける相違を限りなく埋めていくことなのです。

 

4.実践編

たとえば、相手から仕事を頼まれたとします。

このとき、相手からの依頼に関する情報が、そもそも不足している場合もあります。

いつまでにやればよいのか、どのように作業すればよいのか、確認する必要があります。

 

たとえ情報が揃っていたとしても、認識にズレが生じている可能性もあります。

この情報の不足と、認識のズレを、できる限り早い段階で解消することが求められます。

 

もちろん、仕事を頼まれた段階ですべてを解消できるのが理想ですが、作業中に疑問が生じるというのもよくあることです。

「この場合どうしたらよいという情報が不足している」

「この部分で認識のズレがあるかもしれない」

そういった可能性にいち早く気づくこと、そして、それを解消することが重要なのです。

 

「言われたことだけやっておけばよい」

「言われなかったのでやらなかった」

という状況は、社会人として最悪のケースです。

もしやるのであれば、嫌いな人に対して意図的におこなってください。

 

自分と相手の考えを一致させることはできないこと

だからこそ、相手の考えを慎重に確認することが求められるということ

この2点に注意してコミュニケーションを図れば、仕事をしていく上では十分です。

このくらいであれば、内向的な人でも取り組めるのではないでしょうか。