【ためになる話】マスコミの終焉は目前!?「自民党総裁選・大阪都構想・米大統領選挙」
近年、日本のマスメディアが崩壊の一途をたどっていますが、その終焉を象徴する出来事が、これから立て続けに生じるかもしれません。
マスコミは偏向報道により、世論を誘導し、社会を特定の方向に動かそうとしています。
かつては、それがまかり通っていたのかもしれません。
しかし、時代は変わったのです。
以前、変化に弱い大企業の特徴として、「ルールが野球からサッカーに変わったにも関わらず、フィールドでバットを振り続けている」と表現しました。
マスコミも、未だにバットを振り続けています。
1.自民党総裁選
9月の自民党総裁選の結果、大差によって菅首相が誕生しました。
みなさんは覚えているでしょうか?
安倍前首相が退任を表明した後、マスコミはこぞって石破氏を次期首相候補の筆頭として報道しました。
結果的には、石破氏は総裁選で惨敗し、派閥の会長から身を引くこととなりました。
総裁選は党員による投票で決まるため、世論と異なる可能性もあります。
しかし、日本のどこに石破首相の誕生を望む国民がいたのでしょうか?
これについては、マスコミの偏向報道であると考えるのが普通でしょう。
メディアとして、石破首相の誕生がメリットになるからこそ、世論を誘導したかったのです。
残念ながら、マスコミに首相決定への影響力はないことが証明されてしまいました。
2.大阪都構想
これについてもマスコミの偏向報道が目立ちます。
ネット上には賛否両論の記事や動画が上がっていますが、マスコミは反対派一辺倒です。
これも、都構想によって損をする既得権益者が絡んでいるのだと推測できます。
投票日を目前にして、各メディアは「都構想による218億円のコスト増」という誤報を垂れ流し、その後訂正しています。
誤報であれ、一度拡散してしまえば、世論を誘導できると考えているのでしょう。
果たして、そうでしょうか?
一昔前であれば、それが可能だったのかもしれません。
しかし今は、情報源はマスメディアだけではありません。
偏向報道や誤報によって、選挙結果が大きく変わる時代ではないはずです。
蓋を開けてみなければ結果は分かりませんが、マスコミの終焉を象徴するような結果になるのではないかと考えています。
3.米大統領選挙
アメリカの大統領選についても、偏向報道が繰り返されています。
これはアメリカのメディアが主体となり、日本のメディアもこれに追随するような形になっています。
日本の世論を誘導したところで、なんの役に立つかは分かりませんが、極端なトランプバッシングが目立ちます。
明らかに、バイデンが優勢であるという報道が目立ちますが、ネット上では逆にトランプが優勢であるという記事や動画が目立ちます。
これは、メディアが実情を報道していて、ネットの情報が偏っている可能性もあります。
しかし、私はそうではないと思っています。
4.マスコミの終焉、しかし・・・
大阪都構想の可決、そしてトランプ大統領の再選となれば、日本のマスコミ終焉の象徴的な出来事になると思います。
そして、そうなる可能性はかなり高いと踏んでいます。
仮に、今回はこの通りにならなかったとしても、近い将来同様のことは起こるはずです。
しかし、注意しておかなくてはならないのが、マスコミの終焉が明らかになったとしても、それほど社会が良くなるわけではありません。
一部の既得権益が崩壊し、国民の目を覆っているモヤが、少しだけ晴れる程度です。
確かに、良い方向に進むことは間違いないと思います。
しかし、それで全てが解決するわけではありません。
コロナの影響による経済的な損失は、いつまで継続するか分かりません。
少子高齢化など、日本が抱える大きな問題は未だに残っています。
少しだけ、社会が良い方向に進むかもしれませんが、それで終わりだと考えてはいけません。
これからは、国民一人ひとりが、社会をより良くする方法について考えることが求められるようになります。
5.マスメディアがなくなるということ
これまで、世論を誘導してきたマスメディアが終わるということは、今後国民の意思を統一することが難しくなります。
国民の意思を統一することは、戦争やバブルを引き起こしたマイナスの側面もありますが、高度経済成長を遂げたプラスの側面もあります。
何も考えずに、周りと同じことをするだけで成功できた時代は、ある意味幸せだったのかもしれません。
主流の流れがなくなってしまえば、今度は一人ひとりが自分の頭で決断しなくてはなりません。
時代は変わったのです。
みなさんも、バットを振り続けている場合ではありません。